仮想通貨を始めた人の中には「オイシイ話」を聞いて始めたという人もいるかもしれませんね。

私は2016年くらいから仮想通貨を始めましたが、

仮想通貨って知ってる?今のうちにコレを買えば値上がりするよ!
ビットコインが1円から100万円になったんだから、この銘柄も買えば価値が上がるよ!

という話を何度も聞いたことがあります。
そして一度失敗もしました泣
 

オイシイ話の中には本当に値上がりする通貨もありますが、十中八九、詐欺の仮想通貨です!

残念ながら詐欺コインと言われる仮想通貨を掴んでしまう人が本当に多い・・・

今回は、仮想通貨の詐欺コインを一覧にして紹介します。

詐欺コインの特徴を知って詐欺にひっかからないように気をつけましょう!

仮想通貨を使った「投資詐欺」の手口はこちらの記事にまとめています。
         ↓ ↓ ↓


 


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仮想通貨の詐欺コインに騙されないで!

怪しい詐欺師
 

仮想通貨は法整備が整っていない、仮想通貨について知識のある人が少ないことがあり、詐欺師にとってうってつけの市場です。

仮想通貨の中で詐欺コインと言われている銘柄について調べて一覧にまとめました。

詐欺コインの特徴を知って、決して騙されないようにしましょう!!

仮想通貨の詐欺コイン一覧

詐欺コインと噂がある銘柄はこちら↓

0ban (コバン) Jewel Coin (ジュエルコイン)
Aloha Coin (アロハコイン) LEO Coin (レオコイン)
Asset Coin (アセットコイン) Linked Coin (リンクドコイン)
Atom Coin (アトムコイン) M Coin (Mコイン)
AWA Coin (AWAコイン) Mold Coin (モルドコイン)
Baysia Coin (ベイジアコイン) NAGEZENI (ナゲゼニ)
BTU (ビットユニオン) NOAH Coin (ノアコイン)
Circle Coin (サークルコイン) Ocean Coin (オーシャンコイン)
Clover Coin (クローバーコイン) One Coin (ワンコイン)
Credit Coin (クレジットコイン) PABYOSI COIN (パビョシコイン)
D Coin (Dコイン) Planet Coin (プラネットコイン)
Digital Gold Coin (デジタルゴールドコイン) Port Coin (ポートコイン)
Dircoin (ディールコイン) SmASH (スマッシュ)
Eternal Coin (エターナルコイン) TAOCOIN (タオコイン)
Fusion Coin (フュージョンコイン) True Life Coin (トゥルー・ライフ・コイン)
Futcoin (フートコイン) World Peace Coin (ワールドピースコイン)
GARUDA-Coin (ガルーダコイン) WOW-e-Coin (華コイン)
Gem Coin (ジェムコイン) XEP Coin (XEPコイン)
Hit Coin (ヒットコイン) XID Coin (XIDコイン)
Hold Coin (ホールドコイン) XNC Coin (XNCコイン)
KEY’token(キートークン) XRC Reglus Coin (XRCレグルスコイン)
Baysia Coin(ベイジアコイン) Yes! Gold Coin (イエス! ゴールドコイン)
OneCoin(ワンコイン) CENTRA(セントラ)

ノアコインCardanoADAも詐欺と言われていましたが、上場し、プレセールの数十倍から500倍の価格がついています。

一覧の中にある仮想通貨も数年後には状況が変わっているかもしれませんね。
 

上の表の中の仮想通貨についてまとめた記事について紹介します。
エターナルコインについてはこちら
         ↓ ↓ ↓


 

ペイジアコインについてはこちら
         ↓ ↓ ↓


 

ワンコインについてはこちら↓

詐欺コインの特徴は?

詐欺コインにはどんな特徴があるのでしょうか?

引っかからないと思っても引っかかるのが詐欺です。

一つでも思い当たれば、詐欺かもしれないと疑ってください。

  • セミナーで勧誘する
  • 価格保障がある
  • 「絶対」「必ず」「儲かる」という根拠のない説明
  • 代理店からしか買えない
  • 有名人が勧めている

 
 
①セミナーで勧誘している

詐欺コインの中にはセミナーを開いて勧誘しているものが非常に多いです。

セミナーを開いている詐欺コインにはMLM(マルチレベルマーケティング)や紹介報酬があると言っても過言ではありません。

MLM(マルチレベルマーケティング)とは、自分が紹介した人が購入すると、一部が自分の利益になる仕組み。

誰か紹介することで自分が利益を出せるので、参加者がピラミッド状に増えていきます。

いわゆるネズミ講のことです。
 
私がよく聞くのが、「セミナーに参加した人が友人をセミナーに誘って購入・・・」というパターン。

セミナーに行くと言葉巧みに説明されるので、「よくわからないけど、仮想通貨すごい!儲かりそう!」という気になってしまいます。

そして友人を勧誘するという流れ。

クローバーコインはセミナーで参加者を募っていましたが集めたお金を返金する事態になりました。

ネズミ講方式で被害者続出のクローバーコイン についてはこちらの記事をご覧ください。
         ↓ ↓ ↓


 
 
②価格保障がある
「運営会社が買い支えて価格を保障する」などと説明し、損しないと思わせます。

ビットコインやイーサリアムに価格保障は無いです。
保障なんてどこにもありません。

イーサリアムを作り上げたVitalikさんだって、「価値が0になることもある」とツイッターで発信しているくらい。

「運営会社が買うので大丈夫」と言われると安心してしまいそうですが、運営会社が買う資金がどこから来るのかも疑問ですよね・・・(^-^;

資金源がどこなのかという根拠をしっかり見定めないといけないと思います。
 
 
③「絶対」「必ず」「儲かる」という根拠のない説明

仮想通貨に限らず、どの世界でも「絶対」はありませんよね。
2000近くある仮想通貨の中で成功している仮想通貨はどれくらいあるでしょうか?

半分以上が詐欺と言われています。

ビットコインの価値が発行当初から1000倍以上になりましたが、
「ビットコインが1000倍以上になったから、◯◯コインも1000倍になる!」という説明をしてくる詐欺師がいます。

仮想通貨の価格が上がるのは需要があって流通しやすいことが条件ですし、必ず上がる保障はどこにもありません。
 
 
④代理店販売でしか購入できない
ICOなどはホームページから申し込むことができるようになってきました。
代理店からしか購入できないという条件には要注意です。
 
 
⑤有名人の名前を出す
有名人が仮想通貨のイベントに登場したり、運営団体が有名人のコンサートのスポンサーになることがあるようです。

有名人はその仮想通貨について何もしらないということも少なくないそうです。

ギャラさえ払えば有名人をイベントに呼ぶことができますからね・・・。

ビックネームを借りて注目度を上げようとしていることが見え見えです。

セントラも有名人を広告に起用していましたが、詐欺でした。
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詐欺被害額や詐欺件数は?

仮想通貨詐欺

世界中で仮想通貨詐欺が横行しています。
1日の詐欺被害額は9億円とも言われています。

今この瞬間もどこかで詐欺が行われているんですね。
 

詐欺件数は年々増加しています。

下の表は国民生活センターと消費生活センターに寄せられた相談件数を示したグラフです。


 

2017年度の消費生活相談の件数は2,666件と2016年度のおよそ3倍となっています。

以下のような相談事例があるようです。

  • 将来上場するとネットで話題のなっているプロジェクトに参加したが、トークンが発行されない
  • A社が扱っている仮想通貨を代わりに購入してB社に売って欲しいとB社から電話。(どちらも架空の会社)
  • 電話で仮想通貨の購入を勧められ、指定された口座に振り込んだが、仮想通貨を受け取っていない

架空の投資話を鵜呑みにしてしまうケースですね。
投資話を信頼できる友人や家族から聞いても疑ってかかったほうがいいのではないでしょうか?
 

もし、これから仮想通貨を始めたいと思っている方は、「無名の銘柄」ではなくて「ホワイトリストに入っている銘柄」を少額から購入してみるのいいと思います。

「ホワイトリストに入っている銘柄」とは金融庁が「仮想通貨交換業」に認めた取引所で扱っている仮想通貨のことです。

ホワイトリストに入っている銘柄についてはこちらの記事でまとめています。
         ↓ ↓ ↓


 
 
 
以上、仮想通貨の詐欺コインと銘柄の特徴をまとめました。

仮想通貨自体が詐欺だったり、仮想通貨を紹介する人が詐欺だったり手口が多すぎですね。

改めて「仮想通貨怖い」と思いましたが、リスクをしっかり理解して手堅い方法で運用できるように勉強して行きたいと思います。





最後までお読み頂いてありがとうございました。