Ripple(リップル)の送金に必要な宛先タグとは?入れ忘れたときの扱い

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XRP(リップル)を取引所などへ送金しようとすると、「宛先タグ」という入力欄が出てくることがあります。
この記事では、宛先タグとは何か、入力しなかったときにどうなるかを、XRP Ledgerの公式ドキュメントと取引所の公式FAQで確かめられる範囲でまとめます(2026年10月16日確認)。
取引所ごとの画面の操作手順は、画面や名称が変わるため載せていません。
送金する際は、送金先の取引所の案内に従ってください。

Ripple(XRP)の宛先タグとは?

XRP Ledgerの公式ドキュメントによると、宛先タグ(Destination Tag)は、XRP Ledgerの支払いで、1つのアドレスが複数の目的の支払いを受け取るときに、その支払いの宛先や用途を示すための値です。
32ビットの符号なし整数(数字)で表します。
たとえば取引所やステーブルコイン発行者のアドレスへ支払うとき、その事業者の管理システムの中で「どの顧客に入金するか」を示すために使えます。

宛先タグは台帳の外のシステムが使う情報です

同じドキュメントは、宛先タグ(と送信元タグ)には台帳上の直接の機能はなく、台帳の外のシステムが支払いの処理に使う情報である、と説明しています。

取引所によっては、利用者全員の入金アドレスが同じで、宛先タグで利用者を見分けています。
XRP Ledgerでは、受け取るアドレスごとに維持が必要なアカウントを用意する必要があるため、宛先タグで利用者を分ける方法が使われている、と同ドキュメントは説明しています。

出典:XRP Ledger「Source and Destination Tags」(英語)

宛先タグを入れ忘れるとどうなる?

XRP Ledgerのドキュメントによると、結果は受け取る側の設定によって変わります。

  • 受け取るアドレスが「宛先タグを必須にする」設定(RequireDest)にしている場合:宛先タグなしの支払いは、XRP Ledgerに拒否されます。送り直すことができます。
  • その設定になっていない場合:支払いは受け取られますが、誰宛ての入金かすぐにはわからず、多くの場合、受け取った側が手作業で確認したり、送り主とやり取りして宛先を調べたりする必要があります。

bitFlyerの公式FAQは、XRPの預け入れの際に宛先タグの入力がないと、利用者のアカウントへ反映できないため注意するよう案内しています。
bitFlyerでは「入出金」メニューからXRPを選び「預入」から確認できると案内しています。

宛先タグを間違えた場合の扱いは、この記事で挙げた出典には書かれていないため、送金前に宛先タグの要否と値を、送金先の取引所の案内で確認してください。
入金が反映されないときは、すぐに送金先の取引所のサポートへ問い合わせてください。

出典:XRP Ledger「Source and Destination Tags」(英語)、XRP Ledger「AccountRoot」(lsfRequireDestTagの項、英語)、bitFlyer「エックスアールピー(XRP)の送付や預け入れに必要な宛先タグとは何ですか?」

宛先タグを使って送金するときの確認点

具体的な画面の操作は、送金元・送金先それぞれの取引所の案内に従ってください。

送金先の取引所の画面や案内で、宛先タグが必要かどうかを確認してください。

暗号資産の取引で困ったときの相談先

金融庁は「暗号資産交換業者は登録が必要です。利用する際は登録を受けた事業者か確認してください。」と呼びかけています。

暗号資産の取引でトラブルにあったとき、不審な勧誘を受けたときは、次の窓口に相談できます。

  • 暗号資産を含む金融サービスの一般的な相談:金融庁 金融サービス利用者相談室 0570-016811(平日10時〜17時。IP電話からは03-5251-6811)
  • 暗号資産の不審な勧誘の相談:消費者ホットライン 188(局番なし)
  • 詐欺と思われるトラブルの相談:最寄りの警察本部・警察署

出典:金融庁「暗号資産の利用者のみなさまへ」

当局が処分や判決で公表した事例と、勧誘で見られる特徴は、次の記事にまとめています。
▶ 仮想通貨の詐欺コイン一覧!当局が公表した事例と特徴、被害額・件数





最後までお読み頂いてありがとうございました。

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