こんにちは!羽貫です\( ˆoˆ )/

テレビやラジオなどでよく耳にする「マネーロンダリング」という言葉ですが、実際にその意味や使われ方を正しく知っている人は少ないのではないでしょうか。

今回はそんなマネーロンダリングと暗号通貨の関係性をビットコインを例に紹介していきます。

マネーロンダリングとは?

まず、マネーロンダリングとは何なのでしょうか?

「マネーロンダリング」を日本語にすると「資金洗浄」という意味があります。

ビットコインをマネーロンダリングに利用

これは麻薬の取引や脱税などの犯罪によって得られたお金(汚れたお金)を架空の名義の金融機関口座や他人の名義の口座を利用して送金を繰り返し、そのお金をどうやって得たのかをわからなくする行為。

「株や債券の購入」や「大口の寄付」などにより捜査機関からの差し押さえや摘発を逃れようとすることもあります。

ざっくりと言ってしまえば、犯罪に使われた汚いお金が何に使われたのかをわからなくする(キレイにする)ことを意味します。

仮想通貨もマネーロンダリングに使えそうな気がしますよね(^-^;

マネーロンダリングとはどういう意味

このマネーロンダリングを防止できれば、犯罪組織やテロ組織の活動資金や汚職や脱税などの不正な資金を断つことができるのです。

マネーロンダリングの具体的な方法は以下のようなものがあります。

  • 不正に得たお金を第三者の口座・証券・商品・金などを何度も経由(購入)
  • 個人情報を順守してくれる海外の金融機関を利用する
  • 海外企業に法人税などがかからない国に実体のない会社を作り資金を流す
  • カジノを利用してあたかも大儲けして得たお金に見せかける

日本でもカジノ法案が可決されて招致に前向きな自治体もあるようですが、マネーロンダリングの温床にならないといいですね。
 

それでは、そんな「マネーロンダリング」が「ビットコイン」とどのような関係があるのでしょうか?次に紹介します。

ビットコインを使ったマネーロンダリングの方法は有効?!

匿名性が高く、円やドルから簡単に取引ができてしまうビットコインを始めとする暗号通貨ですが、マネーロンダリングに利用されてしまうことはないのでしょうか?

このビットコインを使ったマネーロンダリングについては、「ビットコインはマネーロンダリングに使用される可能性がある」という考え方が多くを占めているようです。
 

取引されたビットコインが汚れたお金(犯罪などに使われたお金)なのかを正確に判断することができない、判断する人間が不明確であることが理由です。
 

犯罪に使われたという事実が見つかったとしても中央管理者がいないため、事件を知らない人の手に渡ってしまっている場合、そのビットコイン自体を取り上げることやなかったことにすることが難しいようです。
 

例えば、不正なアクセスやハッキングにおいて盗まれたビットコインが取引に使われ一般の人に渡ってしまったとすると、
「不正なもの」とわかっても没収する権限も犯罪に使われているアカウント(ウォレット)の取引を制限する権利も持たないのです。
 

取引の履歴を追跡することやコインの流れを確かめることはできますが、コイン自体や取引自体をなかったことにすることはできません。
 
 

しかし、「ビットコインがマネーロンダリングに使える」ということと、実際に「利用されるか」という点は別です。

2015年末にイギリスの財務省が発表したレポートでは、ビットコインはマネーロンダリングに使われるリスクは低いというものでした。

比較されたのは銀行・会計サービス・資金移動サービス・不動産・ギャンブル・現金・ビットコインなど12項目。

その中で一番マネーロンダリングに使いにくいのはダントツでビットコイン

送金手段 脆弱性スコア
銀行 34
現金 21
資金移動ビジネス 18
合法的サービス提供者 17
会計サービス 14
信託サービス 11
不動産業者 11
高価格品ディーラー 10
規制されない賭け事 10
カジノ(異性されている賭け事) 10
マネー 10
仮想通貨 5

これはブロックチェーンによる取引履歴は完全に匿名性が保たれるわけではないからです。

法定通貨に換金、両替する時には取引所を利用することになります。

取引所には身分証明書の提出などでKYC(ホワイトリスト登録)が標準化してきています。

出金にも銀行口座を使うので、怪しい口座はマークされるでしょう。

マネーロンダリングにはビットコインよりも匿名性の通貨の方が使いやすいと思います。

匿名性通貨とは、取引履歴を追跡できなかったり、誰が送金したのかわからない仕組みをもった仮想通貨。

2018年1月にcoincheckからハッキングされたNEMは結局現金化されてしまいました。

NEM財団による追跡も犯人がわからないまま中止してしまいました。

匿名性通貨はNEMの他にも

  • Zcash
  • Monero
  • Dash
  • Verge

などがありますが、マネーロンダリングに使われないことを祈るばかりですね。

以上、今回はマネーロンダリングと仮想通貨との関係性についてまとめました。

今後もマネーロンダリングに関しては必ず出てくる話ですので、中央集権的でないビットコインの良さを残しつつ、犯罪などに使用されないような仕組みができればと思います。

まだまだ進化を続ける暗号通貨ですが、取引の信用性に加え悪用されることを防ぐことができればさらに価値は上がっていくはずです。



最後までお読み頂いてありがとうございました。

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