2018年に入ってからビットコインを始め仮想通貨全体の価格が暴落しましたね。
含み損を抱えている人も多いのではないでしょうか。

「仮想通貨終わり」「仮想通貨やばい」というツイートも見られます。

私もやばいんじゃないかと焦っていますが、どうしようもないのでこんな時ほど冷静になって現状をみていきたいものです。

今回は「2018年1月に暴落した原因についてまとめました。

また、仮想通貨関連のビジネスをされている方に「今後のビットコインの価格やチャートはどうなるのか?」と聞いてみた内容もご紹介します。

ビットコイン


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仮想通貨暴落の原因は?

まずは仮想通貨が暴落してしまった原因を整理してみたいと思います。
2017年12月から2018年3月のチャートを見てみましょう。
 
2017-2018ビットコインチャート-2
 

説明不要ですが2017年末から暴落していますね・・・。
2018年2月に150万円台になるとAIが予想したということを聞いたことがありますが、外れてる〜。
(2月に一番値上がりした時で120万円台でした。)
 

暴落の原因の一部を時系列に挙げてみます。

    1.毎年、年末年始は暴落する
    2.コンチェックを始め仮想通貨取引所のハッキング被害
    3.利確・狼狽売りする人続出
    4.確定申告の納税額を支払うために現金化した人が続出


 

それぞれの原因を簡単に説明します。

1.毎年、年末年始は暴落する
過去3年間のチャートを比較してみましょう。

<2016-2017>
2016-2017ビットコインチャート 
 

<2015-2016>
2016-2017ビットコインチャート
 
 
赤丸のとろこに注目してみると確かに過去2年間の1月には下落していますね。
しかし2018年の下落幅は大きい!
 
 

2.コンチェックを始め仮想通貨取引所のハッキング被害
ビットコインを購入しているほとんどは日本人という話も聞きます。
日本人の利用者が多いコインチェックがハッキングによりNEMが盗難にあいました。
過去最高額の盗難ということで世界中から注目されました。
その影ではイタリアの取引所もハッキング被害を受けてい他ので、1月中に2度も取引所が被害を受けたことになります。
 
 
 
3.利確・狼狽売りする人続出
利確とは「利益を確保するために買った価格より高いタイミングで売る」ことですね。
狼狽売りとは「マイナスなニュースとか、価格が一気に下落した時に混乱して売る」こと。
私の周りにもいましたね~。
 
 

4.確定申告の納税額を支払うために現金化した人が続出
2017年1月から12月までの仮想通貨の利益は課税対象になります。
仮想通貨の税金の計算方法についてはこちらの記事にまとめています。

 

2018年3月に確定申告を行い、課税分の追加徴収の支払い期限が4月なんですね。
日本もアメリカも4月中頃が支払い期限。
税金分を支払うために仮想通貨を法定通貨に変える人が続出しているそう。
 

1BTC=70万円付近という価格で泣く泣く売ってる人もいるんでしょうね(´;ω;`)
 

2018年今後のチャートはどうなる?ビットコインキャッシュが上昇?

マイナスなニュースで始まった2018年ですが、仮想通貨の価値はどうなっていくのでしょうか?

仮想通貨の先生によると、上であげた「4.確定申告の納税額を支払うために現金化した人が続出」が落ち着いたら価格が上がっていくのでは?
と言っていました。

「2018年夏頃にはビットコインかビットコインキャッシュが200万円になる!」とも大胆予想しています。

根拠は

  • 新規参入者が増える
  • 大口投資家の参加
  • ビットコインキャッシュ推進派の動き

もう少し長期的に見ても
「2020年の東京オリンピックに向けて仮想通貨サービスが日本でも広がる」という流れもあります。
 

ビットコインとビットコインキャッシュ、どちらの方が価値があがるのか?
気になるところですね。
ビットコインとビットコインキャッシュの今後についてはこちらの記事にもまとめています。

 
 
以下では、ビットコインキャッシュ推進派の動きについて見ていきましょう。

ビットコインキャッシュ推進派ロジャー・バー氏の動き

これまではビットコインが常に上でした。しかし、2018年は牙城が崩れるかもしれません!

鍵をにぎるのは仮想通貨界の重要人物であり、ビットコインキャッシュ推進派で「ビットコインの神様(ジーザス)」とも呼ばれるロジャー・バー氏。
 

ロジャー・バー氏

 
ロジャー・バー氏が2018年3月23日から25日にSATOSHI’S VISIONというビットコインのカンファレンスに登壇しました。

「経済活動を自由にしていくと国が豊かになっていく」という話から、「ビットコインの問題点や普及によりもっと自由に経済活動ができること」についてなど講義。
 
こちらはSATOSHI’S VISIONで講義した様子の動画です。
キャッシュを持っていると経済的自由をえる最大のチャンスがある」と動画でもビットコインキャッシュを推しています。

Roger Ver – Keynote Speech

 
 

ロジャー・バー氏とはどんな人物?

ロジャー・バー氏って誰よ?ってことで簡単にご紹介します。

現在はウォレットやカードを開発・リリースしているBitcoin .comのCEO
大学を中退し、始めた事業が成功し、お金持ちになったという経歴をもっています。

元々無政府主義者だったそうで、国境や政府に関係なく送受信・所有できるビットコインに可能性を感じたそうです。
ビットコインが開発されたばかりの頃から投資を続けている投資家でもあります。

投資を始めた当時のレートは1BTC=1ドル
かなり先見の妙を持っていますね。

ビットコインの送金詰まりに対してsegwitの実装したことに懐疑的なようです。

結構はっきりモノを言うタイプみたいで、ビットコインコア派の人から非難されることもあるみたいですね。

それだけ発言力のある人物ということでしょうか。

2017年にはwowwooプロジェクトに関与したことが話題を呼びました。
wowwooとはどんなプロジェクトかこちらにまとめています。

 
 

Twitterでもビットコインキャッシュを支持する発言をしていて、ツイートした後にビットコインキャッシュの価格が高騰したことがありました。

ロジャー・バーのツイート
 

さらにロジャー・バー氏は自分の資産のうちビットコインよりビットコインキャッシュの割合が多いことを公言しています。

当然、経営する企業でもビットコインキャッシュでの決済サービスを拡充して行く方向。

ロジャー・バー氏が支持する「ビットコインキャッシュこそ本当のビットコイン」という考えが広まることで、もしかしたらビットコインキャッシュが時価総額1位を獲る日がくるかもしれないですね!
 
 

2018年4月8日時点のビットコインキャッシュの価格は1BCH=72000円代。
 

およそ2年前のビットコインと同じ価格です。
2年前から今までのビットコインの成長を考えると・・・ビットコインキャッシュに期待しちゃいますね。
 

ビットコインキャッシュの買い方は?

ビットコインキャッシュは国内取引所のほとんどで取り扱いしています。

bitcoincash

ビットコインからハードフォーク後は取り扱いに対して慎重でしたが、今は取り扱いが当たり前の通貨になったことも考えると勢いのある仮想通貨の一つですね。

私はセキュリティ面と資本面がしっかりしているビットフライヤーを利用しています。

ビットフライヤーは以下を始めとするセキュリティ対策を行なっており海外からの評価も高いそうですよ。

  • 大半の仮想通貨をコールドウォレットに保管や分散管理
  • 最強クラスの暗号化技術を採用
  • アカウント凍結や自動ログアウトなどアカウント保護

また、三井住友銀行やみずほ銀行などのメガバンクや大手企業がスポンサーとなっていて資本面も国内最大級です。

 
 
 
 

以上、今回は2018年にビットコインの価格がどうなるのか?暴落した要因もふまえてまとめてみました。

暴落の原因は

    1.毎年、年末年始は暴落する
    2.コンチェックを始め仮想通貨取引所のハッキング被害
    3.利確・狼狽売りする人続出
    4.確定申告の納税額を支払うために現金化した人が続出


などがあったようです。

2018年4月下旬頃には上昇し夏頃にはビットコインかビットコインキャッシュが200万円になる?!という予想通りになれば先は明るいです!

仮想通貨全体をを牽引するビットコインやビットコインキャッシュが上昇すれば他のアルトコインも上昇する傾向なので期待しちゃいますね。





最後までお読み頂いてありがとうございました。