仮想通貨投資している日本の人口や年齢層は?投資方法の割合と口座にある金額はいくら?
こんにちは!仮想通貨投資にチャレンジ中の羽貫です\( ˆoˆ )/
仮想通貨へ興味を持っている人が増えていると思いますが、実際に投資をしている人はどのくらいいるのでしょうか?
私の周りでは「仮想通貨は怖い」とか「仮想通貨は怪しい」みたいな認識の人もいるので、気軽に「仮想通貨やってる~?」とか聞きにくいです(^^;
まだ仮想通貨投資をやっていないけど、
「日本で仮想通貨をやっている人の割合はどのくらいかな?」、
「ビットコインを持っている年齢層はどのくらいなんだろう?」
と思っているのではないでしょうか?
もしかしたら、「仮想通貨を始めるには遅いかも・・・」と感じているかもしれませんね。
2018年4月に金融庁から日本人の仮想通貨取引所の実態(利用者数や年齢層など)に関する興味深いデータが公開されました
人にはちょっと聞きにくい内容がわかるデータになっているのでご紹介します!

国内取引所のおすすめランキングはこちら↓
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こちら↓の記事では仮想通貨の始め方について詳しくまとめています。
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仮想通貨へ投資している人口はどのくらい?年齢や金額について
2018年4月10日に金融庁で「仮想通貨交換業等に関する研究会」という会議が行われました。
仮想通貨交換業者で組織された「一般社団法人 日本仮想通貨交換業協会」が提出した「仮想通貨取引についての現状報告」が公表されています。
一般社団法人日本仮想通貨交換業協会とは?
金融庁の仮想通貨交換業に登録済みの団体16社で構成されています。
(みなし業者は含まれません)
セキュリティや広告など色々な面で統一したルールを作っていくことが目的です。
コインチェックのハッキング被害をキッカケにユーザーの保護を訴える声が業界内外からあり設立されました。
今回の記事では「仮想通貨取引についての現状報告」の内容を参考にしています。
(https://www.fsa.go.jp/news/30/singi/20180410-3.pdf)
仮想通貨交換業(国内取引所16社)による調査結果なので日本の仮想通貨取引の実態がよくわかるデータだと思います!
その中から気になるところをピックアップしてまとめてみました!
- 仮想通貨を取引している人数や年齢層の割合は?
- みんなどんな投資方法をしているの?
- 取引所に預けている金額はどのくらい?
ではそれぞれ見ていきましょう!
仮想通貨投資をしている人数はや年齢層は?
まずはどのくらいの人が仮想通貨の投資を行っているのでしょうか??
現物取引の利用者数のデータがこちら↓です。

現物取引とは、仮想通貨販売所または仮想通貨取引所で仮想通貨を売買すること。
合計350万人が現物取引を行なっているんですね。
どの取引所を利用しているのかこのデータからはわかりませんが、ビットフライヤーの登録者数は200万人以上にのぼります。
過半数がビットフライヤーを利用していることになります。
▶︎ 利用者数No.1のビットフライヤー公式サイトはこちら(https://bitflyer.jp/)
現物取引をしている人口を年齢ごとの割合で区切って表にしたものがこちら↓。

利用者の6割が20代・30代が占めていますね。
「世界で一番仮想通貨を購入しているのは20代・30代の日本人男性だ」という話を聞いたことがあります。
イメージ的には働き盛りのサラリーマンが投資してる感じでしょうか??
仮想通貨投資で一緒に盛り上がれる主婦層も増えたらいいな〜(*´∀`*)
こちらの記事では「主婦のお小遣いでも仮想通貨が買えるか・・・?」まとめています。
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みんなの仮想通貨への投資方法は?
仮想通貨取引所では主に次の4つの投資方法があります。
- 現物取引・・・仮想通貨販売所または仮想通貨取引所での取引方法
- 証拠金取引・・・証拠金(担保)を基に差金決済を行う方法。(ビットコインFXとも呼ばれる)
- 信用取引・・・証拠金(担保)を基に取引所から仮想通貨を借りて取引する方法。借りた分は返す必要があります。
- 先物取引・・・証拠金(担保)を基に取引し、決められた期限までに反対の取引をする方法。
証拠金取引・信用取引・先物取引はレバレッジ(証拠金の何倍もの金額の取引)が行えます。
みなさんどの投資方法を行なっているのでしょうか??
4つのうち「現物取引」と「レバレッジ(証拠金・信用取引・先物取引)」の2つに分けた時の仮想通貨取引量の割合はこちら↓です。

「レバレッジ(証拠金・信用取引・先物取引)」の割合が8割以上でした。
私は現物取引がほとんどなのかなと思っていたのですが、意外な結果です。
もしかしたら現物取引はBinanceなどの海外取引所を利用している人が多いのかもしれませんね。
海外取引所についてはこちらの記事にまとめています。
レバレッジ(証拠金・信用取引・先物取引)の中での仮想通貨取引量の割合がこちら↓。
証拠金取引 :97.44%
信用取引 :1.13%
先物取引 :1.43%
「担保を元に持っている金額よりも大きな額を使って取引する」証拠金取引の割合がほとんどなんですね。
アルトコインのレバレッジ取引ができるDMMBitcoinについてはこちらの記事にまとめています。
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レバレッジ(証拠金・信用取引・先物取引)の年齢と人数の割合はこちら↓です。

表にしたものがこちら↓です。

上でも紹介しましたが、「現物取引」利用者は350万人。
レバレッジ(証拠金・信用取引・先物取引)」利用者:142万人。
現物取引の利用者の方が多いのにかかわらず、証拠金取引の取引量が多いことから考えると
「証拠金取引に大金をつぎ込んでいる人が結構いる」のかもしれませんね!
日本人は「投資意識が低い」とか言われますけど、ビットコインをはじめとする仮想通貨投資へはかなり積極的な層がいるようです。
取引所に預けている金額はどのくらい?
こちら↓は取引所の各口座にいくらの資産が預けられているのか集計したデータです。
(仮想通貨も含まれています。)

全体の77%が10万円未満ということでした。
1億円以上預けているという「億り人」の口座も268ありました!いいなぁ~!!
これは取引所の口座だけのデータなので、仮想通貨はウォレット(仮想通貨のお財布)で保管している人もいると思います。
でも仮想通貨を取引所に置きっぱなしにしているという人は少なくなさそうですね・・。
Twitterに「仮想通貨の保管方法は?」という興味深い投票結果があったので紹介します。

半分くらいの人は取引所に仮想通貨を預けたままなのかもしれませんね。
取引所に置きっぱなしは安全ではありません!
仮想通貨の保管方法についてはこちらの記事にまとめていますよ。
以上、「仮想通貨取引についての現状報告 」を基に日本で仮想通貨取引の実態について気になるポイントをまとめてみました。
・どれくらいの人数が仮想通貨へ投資しているの?
→日本には350万人の現物取引のユーザーがいる
・年齢層の割合は?
→20代から40代が9割
・取引所に預けている金額はどのくらい?
→取引所に置いてある資産(日本円と仮想通貨)だけみると10万円未満がほとんど。口座だけで見ると0.2%は億り人!
・みんなどんな投資方法をしているの?
→現物取引の利用者数が多いけど、投資金額は証拠金取引(ビットコインFX)が多い!
現物取引は海外取引所派が多いかも?
仮想通貨投資をしている人は証拠金取引にもチャレンジする「手練れ」と現物取引を少額からやっている「初心者」で分かれている感じもしますね。
投資はリスクがつきものなので無理のない範囲で運用していきましょう。
アルトコインのレバレッジ取引ができるDMMBitcoinの登録方法はこちら!
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仮想通貨初心者がビットコインを始めるために必要な手順などまとめました!
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最後までお読み頂いてありがとうございました。