目次
国内取引所の中で最も取引量が多いのがbitFlyer(ビットフライヤー)です。
2014年に創業、2017年9月29日には金融庁の定める「仮想通貨交換業者」に登録済み。
日本国内のユーザー数が200万人を超え、一番利用されている国内最大手の仮想通貨取引所です。
さらに2018年1月にヨーロッパでも取引を開始し、世界的にもトップクラスの取引所となりました。
セキュリティ管理体制に力を入れたり、サイトが見やすくビットコイン初心者に優しい取引所だと思います。
今回はビットフライヤーに口座開設する方法について徹底解説します!
口座開設した後はいつ入金できるようになるかについても調べてみました。

 
 
bitFlyer(ビットフライヤー)以外の日本国内取引所についてこちらの記事にまとめています。
bitFlyer(ビットフライヤー)の口座開設方法まとめ!
ビットフライヤーの口座開設の手順を詳しくご紹介したいと思います。
ビットフライヤーに登録している情報によって「ウォレットクラス」と「トレードクラス」に分けられ、それぞれ利用できる範囲が異なります。
「ウォレットクラス」では文字通り「ウォレット」としての機能しかありません。
仮想通貨の売買をするためにはアカウントレベルを「トレードクラス」にしておく必要があります。
 
 
| ウォレットクラス | トレードクラス | |
| 仮想通貨の預入れ・送付 | ○ | ○ | 
| 仮想通貨購入・売却 | × | ○ | 
| 日本円の入出金 | ○ | ○ | 
| Lightning | ビットコイン先物 | ビットコイン先物・FX・現物 | 
| 仮想通貨送付・決済額上限 | 10万円/7日間 | 無制限 | 
| 仮想通貨売買上限額 | 売買不可 | 無制限 | 
 
この記事では「トレードクラス」になるために必要な以下の手順について順番に解説したいと思います。
- アカウント登録・ご本人情報の登録
 - 本人確認資料(身分証明書)の提出
 - 銀行口座情報の登録
 
登録が完了しビットフライヤーから郵送されるハガキ(転送不要書類書留)を受け取った時点で「トレードクラス」になります。
アカウント登録・ご本人情報の登録
1.ビットフライヤーへアクセスしアカウント登録。
 
ビットフライヤーにはこちらからアクセスできます。
▶︎ https://bitflyer.jp
ビットフライヤーのサイトにアクセスしたら、
【無料アカウント作成】をクリックします。

 

 
Facebookアカウント・Yahoo ID・Googleアカウントからでも登録可能ですが、セキュリティ上おすすめできません。
理由はFacebookアカウント・Yahoo ID・Googleアカウントと同じメールアドレスとパスワードで登録すると設定したパスワードが簡単なものであったり、他のパソコンなどでアカウントにログインした機会にパスワードが漏洩してしまう可能性が高くなるためです。
「新規作成」をクリックしたら下の画像の画面に切り替わります。
 

 
 
2.メールを開き、URLをクリック。
 
登録したメールアドレスにメールが届いているので確認しましょう。
メールの「URLをクリックする」か「メールに記載のアルファベットのパスワードをコピー&ペースト」して次に進みます。
 

 
 
3.利用規約を一読しェックボックスにチェックを入れ、「bitFlyerをはじめる」をクリック。
 

これでアカウント登録は完了です。
 
 
本人確認資料(身分証明書)の提出
下の画像のポップアップが表示されるので、必要事項を登録して行きます。
 

 
1.取引確認の入力
以下の必要事項を入力し、「登録情報を確認する」をクリック。
- 氏名
 - 性別
 - 生年月日(西暦)
 - 国
 - 郵便番号
 - 都道府県
 - 市町村
 - 町名・番地
 - 電話番号(固定電話か携帯電話のどちらか)
 
 

 
 
2.入力した情報が間違っていなければ「ご本人情報を登録する」をクリック。
 

 
 
本人確認資料(身分証明証)の提出
↓このようなポップアップが表示されるので、本人確認資料(身分証明証)を提出します。

 
1.本人確認資料を画像で提出
まず提出する本人確認資料の種類を選択します。

 
今回は運転免許証を例にご説明します。
本人確認書類とは、以下の日本の官公庁が発行しているものです。
運転免許証以外にも下記の書類を提出することも可能。
 
- パスポート
 - 個人番号カード ※マイナンバー通知カードでは受け付けてもらえません。
 - 住民基本台帳カード
 - 各種健康保険証・共済組合会員証(カード型健康保険証でも紙型健康保険証でも可)
 - 各種年金手帳
 - 各種福祉手帳
 - 印鑑登録証明書
 - 住民票の写し
 - 在留カード
 - 外国人登録証明書
 - 特別永住者証明書
 
 
 
運転免許証の表面と裏面をパソコン内蔵のカメラやスマホなどで撮影しパソコンに保存します。
画像ファイルはJPG、PNGファイルで4MB以内という条件ですが、スマホやパソコンのカメラで撮影すれば問題なくアップロードできますよ。
 
↓の画面になるので「画像ファイルを選択する」か「画像ファイルを点線部分にドラッグ」のどちらかで登録します。

画面右側に画像が表示されたら、「ご本人確認資料を提出する」をクリック。
 
登録できると↓のポップアップが表示されます。
 

 
 
続いて利用目的などを登録しましょう。
 
2.職業や利用目的等の選択
職業や利用目的などを選択し「入力する」をクリック。
 

銀行口座情報の登録
最後に銀行口座情報の入力です。

1.銀行口座情報を入力し、「登録情報を確認する」をクリック。
 

 
 
2.登録した内容に間違いがなければ「銀行口座を登録する」をクリック。
 

 
銀行口座は後で変更することもできます。
以下のような画面が表示されたら、取引に必要な登録は終了です。

 
 
ホーム画面の右下にあるステータス欄を見てみると↓の画像の状態が表示されています。
 

「本人確認書類」は登録した後、数分で「承認済」になっていました。
銀行口座は登録した銀行の営業時間との兼ね合いもあるので、土日を挟む場合などは承認まで数日かかることがあります。
「トレードクラス」にするために必要な本人確認情報の登録はこれで完了なので、あとはハガキが届くのを待つだけです。
ハガキは本人確認情報を登録してからおよそ3日で登録した住所に届きます。
承認待ちでも入金できる?
ビットフライヤーに登録した後はいつ日本円を入金したらいいのでしょうか?
銀行口座が承認されてから日本円を入金すれば銀行で入金処理が行われ次第、反映されます。
ビットフライヤーのホームページによると銀行口座の承認待ちの場合は日本円の入金はすぐに反映されず、銀行口座の確認が取れてからアカウントへ反映されるそうです。
ビットフライヤーに口座開設の手順についてよくある質問
ビットフライヤーに口座開設するときに疑問に思ったことなどをまとめました。
 
ハガキが届くまでの期間は?
口座開設に必要な本人確認資料を提出してから3日程度でハガキ(転送不要書留郵便)が登録した住所へ届きます。
ただし、口座開設キャンペーン中など新規登録者が殺到した時などは2週間位以上かかる場合もあるようです。
未成年も口座開設できる?
未成年でも口座開設することができます。
口座開設の流れは同じですが、下記の書類を郵送で送る必要があります。
- 承諾書に署名捺印(原本)
 - 保護者の承諾書保護者の方の顔写真付本人確認資料のコピー
※氏名、生年月日、住所、顔写真が掲載必須項目です。 
承諾書のダウンロードはこちら→承諾書(PDF)
法人で口座開設できる?
法人アカウントで口座開設するには、ビットフライヤーに新規登録する際に「法人」を選択します。
下記の口座開設に必要な書類を提出すればOKです。
- 取引責任者の本人確認資料(運転免許証など)
 - 登記事項証明書(登記官印がある原本の画像をアップロード)
 
必要資料の提出以外の流れはほとんど同じです。
ビットフライヤーに法人アカウントとして口座開設できるのは以下の会社になりますので確認してみてください。
- 株式会社
 - 有限会社
 - 社団法人
 - 合同会社
 - 合資会社
 
※財団法人は登録できません。
スマートフォンアプリはある?
ビットフライヤーのスマートフォンアプリもあります。
アプリの機能はこちら↓
- 日本円の入金・出金
 - 販売所で仮想通貨の売買
 - 取引所で仮想通貨の売買
 - bitFlyer Lightning(プロ向けトレードツール)の利用
 - 総資産管理
 - 実店舗での決済
 - 仮想通貨の送受信(ウォレット機能)
 
指紋認証でログインできるので、パスワードを他人に知られるリスクが低くなります。
自宅以外でも仮想通貨取引をしたり、仮想通貨の送受信をしたいという方におすすめです。
 
 
 
以上、ビットフライヤーの登録方法についてまとめでした。
アカウントクラスを「トレードクラス」にするためには以下の3つの登録が必要です。
- アカウント登録・ご本人情報の登録
 - 身分証明書の提出
 - 銀行口座情報の登録
 
登録自体は5分くらいで終えることができますが、3日後くらいに届くハガキを受け取ることで「トレードクラス」となります。
ハガキが届く頃には銀行口座が承認され日本円の入金が可能になります。
ビットフライヤーに登録してから実際に仮想通貨を取引できるようになるには3日くらいかかるということですね。
計画的に進めていきましょう。
 
bitFlyer(ビットフライヤー)以外の日本国内取引所についてこちらの記事にまとめています。
最後までお読み頂いてありがとうございました。





