2017年10月から11月のICOで109億円金額を集めたCOMSAですが、上場後も順調に価格が推移していますね。
今回は、仮想通貨COMSAについて、2018年に実施される案件から今後のチャートや価格を予想してみました。
 
COMSA
 


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仮想通貨COMSAとは?

COMSAは簡潔にまとめると、ICOを実行するプラットホームの提供です。

開発したのは株式会社テックビューロ。
zaifの運営元ですね。

COMSAの由来は、Computerの「Com」と日本語の鎖「sa」を組み合わせた造語なんだそう。

2017年後半から新たな事業を始めるにあたり、資金調達方法としてICOが行う企業が続々と増えてきました。

ICOが活発になっていく中でCOMSAは法律を遵守して健全かつ世界から信頼されるICOプラットホームを目指しています。
 
COMSAについて分かりやすい説明動画があるのでご紹介します↓
動画によると、ICOプラットホームの提供だけでなく、ICOの実施の支援も行なっているんですね。

動画タイトル:COMSA – 実ビジネスのブロックチェーン技術導入を支援する


 
 
COMSAの概要はこちら↓

・通貨単位
CMS:ETH(イーサリアムのブロックチェーン上に発行されるトークン)
CMS:XEM(ネムのブロックチェーン上に発行されるトークン)
・公開日:2017年12月7日
・マイニング:なし

仮想通貨COMSAの2018年の案件は?チャートと価格予想!

COMSAでのICOの第一号は「COMSA自身」です。
COMSAに続いて2018年に行われるICOが計画されているのか調べ、そこからチャートや価格の動きを予想してみました!

COMSAの2018年の案件は?

2017年11月頃からCOMSAでのICOを行うという企業についての情報が発表されてきました。

2018年2月末時点でICOに向けて検討中の企業と進捗状況を以下にまとめます。
 
 
株式会社プレミアムウォーターホールディングス

プレミアムウォーターホールディングス

ミネラルウォーターのウォーターサーバーを提供している企業です。
2018年末からICO実施予定。
ホワイトペーパーにも記載されていて注目が集まっていましたが、12月27日に「協議中で実施の時期については不明」との発表がありました。
 

しかし、2018年5月10日にICO中止を発表しました。

仮想通貨関連の規制が厳しくなっている状況でICOを行なえる態勢ではないというのが理由のようです。
 
 
株式会社Looop
looop

ソーラー発電などの電力事業を行う企業です。
2017年12月から2018年2月までICO実施予定。
 
 
株式会社クリプトマイニングジャパン(CMJ)
クリプトマイニングジャパン
クラウドマイニングやマイニングプールの提供などを行う企業。
2017年12月もしくは2018年1月から計画およびICO実施予定。

2018年1月31日のテックビューロ株式会社による発表によると、LooopおよびCMJとのトークン発行の検討を行なっていてICO実施まではこぎつけいていないという状況とのこと。

協議は行われているものの、実施前の道のりは簡単ではないようですね。
 
 
2018年夏までにICOを実施すると思われるプロジェクトが一つあります。

株式会社メタップスが運営する時間を10秒単位で売買できる時間取引所「タイムバンク」。

有名人の時間を売買したり、講演会やコンサルなどを依頼することができるという興味深プロジェクトです。
↓のようにアプリもリリースしていますよ。
 
timebank
 
テックビューロの2017年11月7日のニュースによると2017年内のICO実施を延期し夏頃にICO実施できるように協議中だそうです。

メタップス代表取締役の佐藤航陽氏はCOMSAのICO評議会メンバーでもあります。

株式上場企業がICOを行う場合、開示義務があるなど法律関係などのハードルを越えていく必要があるんですね。

今後のチャートや価格を予想

zaifに上場(2017年12月4日)してから2018年2月末までのチャートはこちら↓

COMSA:ETH

comsa-ethチャート

COMSA:NEM

comsa-nemチャート
 
 
COMSAプラットホーム上でICOに参加するにはCOMSAトークンにて支払いが行われます。

トークンが5%オフになるメリットがあるため、ICOの実施に向けて買う人が増えるのではないでしょうか?

世界中でICOにより集められた資金は2500億円以上。
2018年は規制の方向に舵を切る国が出てきていますが、市場の広がりは止められないのではないかと思います。

ただ、日本でのICO実施は難しくなっていきます。

COMSAはスイスに本拠地があるので、COMSA自体は継続しそうですが、国内企業ではなく海外企業のICOが実施されるかもしれないですね。
 

新たにCOMSAでICOを行う企業が出てこないと、COMSAトークンの価格も盛り上がらないと思います。

ICOの規制の動きが落ち着いてから期待できるかもしれませんね!

 
COMSAは国内取引所ではzaifから購入できます。
Zaifの登録方法はこちらの記事をご覧ください。

 
 
海外取引所ではYObitにCOMSA:ETHのみ上場中です。
YObitの登録方法などについてはこちらの記事をご覧ください。

 
 
 
以上、仮想通貨COMSA(コムサ)について概要や2018年の案件から今後のチャートや価格の動きを予想してみました。

ICOのプラットホームが実際に使われれば、一気に利用したい企業が増えるのではないかと思います。

世界からも注目されるプロジェクトだと思うので、実行して信頼も勝ち取ることを期待しています!

それにしてもテックビューロは取引所に加えてICO市場の開拓も行なって仮想通貨業界で存在感がますます大きくなっていきそうですね!





最後までお読み頂いてありがとうございました。