こんにちは!仮想通貨投資にチャレンジ中の羽貫です\( ˆoˆ )/
仮想通貨のウォレットには、さまざまなタイプがあります。
- スマホなどの携帯機器にウォレットを備えたもの
- 紙に印刷したウォレットも
- 特殊なデバイスとしたウォレット
- パソコン上のウォレット
それぞれに複数の呼び方があり、紛らわしい!!^^;
そこで今回は、仮想通貨の各種ウォレットについて整理しておきたいと思います。
具体的には、コールドウォレット、ハード(ウェア)ウォレット、ソフト(ウェア)ウォレットについてまとめました。
それぞれの特徴や持ち味を知って、どうやって保管しておけばいいのか参考になれば嬉しいです。
仮想通貨の保管方法についてはこちらの記事もご覧ください。
コールドウォレットとは?
コールドウォレットは、秘密鍵をネット接続環境から切り離して保管するウォレットです。
代表的なものがペーパーウォレット。
上記の定義からすれば、コールドウォレットの一部のものがペーパーウォレットですが、
コールドウォレット=ペーパーウォレット
と同義に使うことが多いようです。
ペーパーウォレットは紙面上にアドレス(公開鍵)と秘密鍵を印刷したものです。
もちろん印刷可能な媒体であれば、紙以外に印刷することも可能なんです。
プラスチックシート、金属板でも石板でもOK。
現実にあるかどうかは別として、暗号鍵をガラスキューブ内にホログラフィックに保存するものがあれば、それもコールドウォレットになります。
ペーパーウォレットは究極のオフラインですので、作り方や使い方さえ間違えなければセキュリティー的に強固です。
比較的大きな額を長期的に保管するのに適した方法です。
また、安価な紙に印刷するものなので、低額の仮想通貨を気軽に配るのにも使えますね。
いつかお年玉をペーパーウォレットで渡すようになったりして(^◇^;
紙に印刷したものなので、以下のような原因で仮想通貨が失われるおそれがあります。
- 紙や印刷が時間経過によって劣化
- 火災等で消失
- 盗難に遭う
コールドウォレットを耐火・耐熱材料で作成し銀行の金庫等に厳重に保管すれば上記の問題は解消されます。
ハッキングはもちろん、電磁波・放射線や水没の影響も受けないので、保管という面に限ればコールドウォレットが最強です。
ペーパーウォレットの作り方についてこちらの記事で紹介しています。
ソフトウェアウォレットとは?
コールドウォレット以外のウォレットがホットウォレットです。
これは媒体によっていろいろあります。
- パソコン上に存在するウォレット
- モバイル機器に存在するウォレット(モバイルウォレット)
まず、Bitcoin Coreのようにパソコン上に存在するウォレット。
これはハードウェア上にありますが、ソフトウェアウォレットです。
Bitcoin Coreは(サイト名ではなく本来の意味の)ブロックチェーンを全部読み込むので、使い勝手が悪いですが、ビットコインらしいウォレットです。
スマホ等のモバイル機器に存在するウォレットもソフトウェアウォレットになります。
パソコン上のウォレットに対比して言う時には「モバイルウォレット」とも呼ばれます。
複数の銘柄を送受信・保管できるアプリも登場し簡単に管理ができるようになってきました。
ソフトウェアウォレットの中でもモバイルウォレットは手軽に送受信・保管がしたい場合におすすめです。
おすすめのモバイルウォレットのアプリはこちらの記事で紹介しています。何種類もの銘柄の取引やポートフォリオも見れますよ。
ハードウェアウォレットとは?
パソコンやモバイル機器は、さまざまなソフトウェアが入っています。
仮想通貨のソフトウェアは、通常、これら他のソフトウェアと記憶装置も共有しています。
ネット接続環境にあるのが普通です。
この点で、ウイルスやマルウェアに冒された場合、秘密鍵が盗まれるリスクは少なくありません。
そこで、仮想通貨用デバイスを独立した専用装置としたものがハードウェアウォレットです。
典型的なものはUSB程度の大きさで、使用するときのみ、パソコンにUSB接続します。
ハードウェアウォレットとして有名なものはLedger nanoSとTrezorです。
Ledger nanoSは国内外で人気のハードウェアウォレット。
品薄になることが多いので、早めに購入したほうがいいですね。
ちなみにAmazonで定価よりも安く購入した「Ledger nanoS」に細工がしてあり、秘密鍵が盗まれるという事件も起きています。
Ebayで買ったLedger Nano Sで400万円相当の詐欺にあった方がいるとのことです。
パスフレーズが印刷されたスクラッチカードが同封されていてそのまま使用し盗まれました。
本来ならパスフレーズは使用前の設定時にLedgerが生成するのでパスフレーズが送られて来る事はありません。
気を付けましょう— 初心者向@仮想通貨 (@Beginnersripple) 2018年1月7日
購入するなら正規代理店にしましょう!
正規代理店はこちら→株式会社 Earth Shipホームページ
Trezorはチェコ製で以前は国内販売がありませんでしたが、現在はamazonでも購入可能です。
ハードウェアウォレットの最大の利点は、そのハードウェアがないと、仮想通貨が盗まれる心配が全くないことです。
価格も14800円と手ごろなので今後、ハードウェアウォレットはさらに普及していくでしょう。
以上、今回は仮想通貨のウォレットの種類についてまとめました。
使い分けるとしたらこんな感じでしょうか。
手軽に仮想通貨の管理をしたい→ソフトウェアウォレット(特にモバイルウォレット)
仮想通貨の送受信をしたい・セキュリティも重視したい→ハードウェアウォレット
coincheckのハッキングの事件で自分でしっかり管理して資産を守ることが基本なんだなと思います。
仮想通貨の保管方法についてはこちらの記事もご覧ください。
最後までお読み頂いてありがとうございました。