こんにちは!羽貫です\( ˆoˆ )/
2018年5月16日にICONという仮想通貨プロジェクトとメッセージアプリなどを展開するLINEが共同でブロックチェーンの開発を行うというニュースが発表されました。
LINEがブロックチェーンを導入するとよい一層仮想通貨が身近な存在になると思います!
今回は、LINEがICON(仮想通貨)と連携しブロックチェーンを導入するとどんなサービスが受けられるのかまとめてみました!
LINEが仮想通貨交換業に参入するニュースまとめはこちらの記事をご覧ください。
ICON(仮想通貨)がLINEとブロックチェーンを研究
2018年5月16日、韓国のICON財団は「LINE PLUS」と連携し、ブロックチェーンの研究機関「UNCHAIN」を設立することを発表しました。
LINEPlusは海外を対象に無料通話やスタンプなどLINEアプリを展開する子会社。
LINEのブロックチェーンネットワークの構築に向けて実証研究を行っていくそうです。
ICONというプロジェクトがLINEのブロックチェーン開発に関わっているということですが、ICONとはどんな仮想通貨なのでしょうか?
ICONとはどんな仮想通貨?
ICONとはプロジェクト名であり、通貨の名前はICXです。
ICONについて簡単に説明すると、異なるコミュニティ(またはコミュニティで使われる分散型アプリケーション)を繋ぐことができるプラットホームを開発するプロジェクト。
スマートコントラクトを実装しているので、韓国のイーサリアムと呼ばれることもあります。
すでに韓国では病院・大学・産業などの異なるコミュニティーを一つのブロックチェーンで繋ぐ実証実験が行われているそうです。
LINEアプリはメッセージ送受信やLINEpayなど機能が豊富ですよね。
色々な機能を1つのアプリで操作するという仕組みを作るのにICONのシステムと相性が良さそうですね。
LINEが仮想通貨に参入するとどうなる?
ソウルで開催された開発者向けイベントで、LINEのパク・ウィビンCTOがLINEが仮想通貨に参入する目的について発表しています。
メッセージアプリLINEにブロックチェーンを組み合わせ、さまざまな分散型アプリケーション(Dapp)をリリースする。
この目的に向けて着々と計画を進めています。
2018年に入ってからLINEが発表した事業内容をまとめてみました。
2.Blockchain.Lab設立
3.Unblock設立
4.LINEPlusがICONとブロックチェーン共同研究、アンチェーン(UNCHAIN)
次々と金融や仮想通貨への参入の下準備やブロックチェーンの研究・開発機関を立ち上げていますね。
以下に簡単に紹介します。
1.LINEfinancal設立、仮想通貨交換業へ申請
LINEはLINEpayをはじめとする金融関連の事業にも参入しています。
金融機関としてLINEfinancalを設立。
ローンや保険事業もLINEアプリ上で実行できる仕組みを開発するそうです。
アプリ上で仮想通貨取引を行うことも視野にいれて仮想通貨交換業へ申請も行いました。(審査待ち)
LINEが仮想通貨交換業に参入するニュースまとめはこちらの記事をご覧ください。
2.ブロックチェーンラボ設立
国内で子会社Blockchain.Labを設立。
LINEfinancalの事業や仮想通貨取引をアプリで実行するための研究・開発を行います。
3.Unblock設立(2018年4月2日)
Unblockとは韓国に設立された子会社。
LINEが行なっているブロックチェーンの研究とDApps開発を進める子会社
1日に何万通というLINEメッセージを送受信するシステムのノウハウを生かし、今あるLINEのマーケットシステム(LINEpayなど)にブロックチェーン技術導入していくことが目的です。
4.LINEPlusがICONとブロックチェーン共同研究「UNCHAIN」を発足
ICONとLINEが分散型アプリケーション(DApps)を一緒に開発することにより、ICONのブロックチェーンのエコシステム(経済圏)も拡大することも目的としています。
具体的な内容は公表されていないので、どんなサービスが提供されるのかイメージしにくいのですね(^_^;)
既存の無料通話やメッセージのシステムに加えて金融・仮想通貨関連の分散型アプリケーションを提供するサービスを構築しているということではないでしょうか。
1日に何回もLINEをチェックするという人も少なくないと思います。
メッセージや通話でのやり取りだけでなく、仮想通貨の取引など簡単にできるようになりそうですね。
以上、LINEがICON(仮想通貨)と連携してブロックチェーンの開発をすすめるというニュースを基にLINEが仮想通貨に参入するとどんなサービスを提供するのかについてまとめました。
LINEのアプリ上で仮想通貨取引や金融取引ができるようになる日が近いようですね。
ブロックチェーンの開発やLINEが仮想通貨交換業に認められる事が鍵だと思うので、引き続き注目したいです!
仮想通貨交換業への登録基準や取り扱い通貨についてはこちら↓の記事にまとめています。
最後までお読み頂いてありがとうございました。