目次
こんにちは!羽貫です\( ˆoˆ )/
Gacktさんが運営に参加しているということで有名になったSPINDLE。
SPINDLEはブロックチェーンのを応用して投資案件を選び、運用することができるプラットホームを提供しますが、どんな仕組みなんでしょうか。
全容や詳しい内容が明らかになっていませんでしたが、SPINDLE(スピンドル)のホワイトペーパー2.0が公開されました。
ZETAという名前のプラットホームをリリースするそうです。
今回は、SPINDLE(スピンドル)のプラットホームZETAについてホワイトペーパーと公式テレグラムの情報をもとに、わかったことをまとめました。
ZETAの仕組みは?
SPINDLEとはブロックチェーンを応用し、改ざん・不正のない投資環境を提供するプロジェクトです。
投資案件を提示し、SPD建てで投資・配当を得るというブロックチェーンを応用したプラットホームをリリースします。
プラットホームの名前が『ZETA』。
SPINDLE(スピンドル)についてはこちらの記事でまとめています。
SPINDLEホワイトペーパーを早速見てみると・・・
・・・全て英語・・・!!
(ホワイトペーパー1.0は日本語)
英語力のない私はgoogle翻訳機能を使って読んでみました。
複雑で濃い内容なのですべてを理解することは難しかったです・・・
ZETAプラットホームで何ができるようになるのか、SPINDLE目線から次の2点についてまとめてみました。
- 不正・改ざんのできないクリーンな投資案件の提示
- 分散型取引所(DEX)の利用
この2点は段階的に進行していくそうです。
まず、ZETA上で「不正・改ざんのできないクリーンな投資案件の提示」
次に「分散型取引所(DEX)の利用」できるようになります。
その後、さらに幅広く他のサービスの提供も予定しているようです。
不正・改ざんのできないクリーンな投資案件の提示
ZETAは運営に選ばれた投資案件とSPINDLE保有者を結びつける場になります。
ブロックチェーン上に投資案件にまつわる情報を記載して、ユーザーは無料で閲覧することができます。
例えば、
- どんな投資ファンドがあるのか
- 投資案件の条件・内容
- 過去の取引 など
ユーザーは上のような情報を見て投資したい案件があればSPDで投資、配当をえることができます。
どんな案件があるのかはまだわかりませんが、
ZETAに提示されるのはSPINDLE運営側が世界中の投資ファンドから選ばれた案件のみだそうです。
世界中のヘッジファンドから投資案件を選ぶことは経験や情報網のある投資上級者でないと難しいですよね。
私のような投資初心者は真っ当な案件と詐欺の案件の見分けすらつかないこともあります。
SPINDLEの保有者がZETAに提示された有益な投資案件の中から投資先を選ぶことができるということですね。
Gacktさんのブログにとてもわかりやすい説明が載っていました。
→ 新年の改めての挨拶とSPINDLEファンのみなさんへ | GACKTオフィシャルブログ
(https://ameblo.jp/gackt/entry-12342042091.html)
重要な部分だけ要約してみました
- 有益な投資案件にたどり着くこと自体が難しい(失敗することもある)
- ZETAに提示してある有益な投資案件を探し出してチャンスをつかみ、成功するまで最短距離でいける
ZETA上の案件が全てうまくいくとはいかないですが、詐欺の案件は提示されません。
安全性の高い案件から選べるのでこれから投資をやってみたいと思っている人にはぴったりなシステムだと思います。
分散型取引所(DEX)の利用
ZETAの一部には分散型取引所(DEX)が組み込まれるようです。
初めは海外取引所(まだ非公開)に上場しますが、
投資の配当を得た後に海外取引所へ送金しなくても他の通貨に換えることができます。
↓
配当などSPDで受け取る
↓
ウォレットで管理
↓
分散型取引所(DEX)で他の通貨と交換
上のような感じで、投資してから配当を他の通貨へ交換するまでをブロックチェーン上でできるようになるようです。
ZETAの分散型取引所ではビットコインやイーサリアムだけでなくライトコインなどのアルトコインとも交換可能になるようなので、流動性が高まるのではないでしょうか。
分散型取引所とはブロックチェーン上で仮想通貨の売買を行うプラットホームです。
0xやEtherDeltaなどですね。
ビットフライヤーやZaifなどは中央集権型取引所と言えます。
中央で管理するものがいないことが最大の特徴です。
分散型取引所についてはこちらの記事で紹介しています。
ZETAの問題点や将来性は?今後のスケジュール
ZETAに問題点や将来性はどうなのでしょうか。
ZETAがいつ使えるようになるのか調べてみました。
ZETAの問題点は?
問題点はあるのか考えてみましたが、ZETA自体がまだ開発段階なのでなんとも言えないのが正直な所です。
ZETAの中身は置いておいて、現時点で心配なのは次の2点。
- プラットホームが複雑で壮大なので予定通りに進むのか?
- ZETAがリリースされたとして、本当に内容を理解することができるのか?
プラットホームが複雑で壮大なので予定通りに進むのか?
ICOとか上場する時期ってずれることが多いですよね。
Quanta(クオンタ)やADA(エイダコイン)はだいぶ延期されたので、目安くらいに考えておいた方がいいかもしれません。
予定通りに進まないことでユーザー離れが起こらないとも限りません。
ZETAがリリースされたとして、本当に内容を理解することができるのか?
ブロックチェーンで投資案件を提供するので紹介者や証券会社が間に入りません。
情報通の一部の人が有利なのではなく、SPINDLE所有者みんなが平等に投資するチャンスがあるととらえることができます。
人が介さない事はメリットでもありますが、仮想通貨や投資の知識がない人にはデメリットかもしれません。
でも初心者としては誰かに教えてもらいたいところ。
個々で勉強していくか、勉強会などがあれば参加するしかないのかもしれませんね。
投資案件の提示内容が初心者にもわかりやすく書いてあるといいんですが・・・ホワイトペーパーのように難しく書いてあったら理解できるのか不安です。
将来性は?
将来性については、仮想通貨関係のビジネスをされている方に聞いてみました!
仮想通貨の先生によると・・・
日利1%のハイリスク・ハイリターンの案件はほとんど半年か1年以内に飛んでいるし、またハッキングされて機能停止した案件もあって損した人も多い。
知識のない人は詐欺を見抜けなかったりやめるタイミングを逃して損しちゃうよね。
SPINDLEは投資・金融のプロが作り上げたシステム。
提示される投資案件は「スキームに問題が無いか」、「利回りが実現できるのか」など精査して選ばれた案件。
参加者は無条件で選ばれた良案件から自分で選べる。
上手く使えば安定的に利益がもらえる。
投資案件と個人の間に紹介者とか証券会社などが入らないから費用の無駄なく投資できる。
1日1%みたいなハイリターンよりも安定的に少しずつ利益を出したい人にはいいよね~。
と話してくれました!
仮想通貨投資は怪しいというイメージさえ覆すかもことです。
興味を持った人が参加していけば市場規模も大きくなっていく可能性が大きいとみているそうですよ。
今後のスケジュールは?
ZETAのリリース時期はいつになるのでしょうか?
ホワイトペーパーによると以下のようなスケジュールになるようです。
ホワイトペーパーによると2018年内には限られたユーザーを対象にテストが行われます。
テストが上手くいくか、β版に問題が起こらないとも限りません。
実際にZETAプラットホームで投資できるのは2019年になりそうですね。
リリース時期はずれる可能性もあると思います、
もっと広い視点で見てみると、ZETAがリリースされてからさらに進化するそうです。
ZETAは世界の仮想通貨に関わる法律や規制などの状況に応じて名前とシステムを変えていくとの事。
- ETA・エータ
- THETA・シータ
- Nu・ニュー
- Σ・シグマ
法規制は仮想通貨の流動性に大きく影響します。
法律や規制に準じたシステムでないと投資家たちに受け入れられることは難しいのではないかと思います。
法律や規制に沿ったシステムが作られれば、従来の株や金などの投資と並ぶような投資方法として位置づけられるかもしれませんね!
技術的なことはわからないですが、将来起こりうる色々な問題や仮想通貨の流れを予想してかなり綿密に作り込まれていると思いました。
ちなみにZETAの名前の由来は、ガンダムZから来ているそうですよ。
コアメンバーの中にガンオタがいるらしく笑
ZETAプラットホームには男のロマンが詰まっていますね!
以上、今回はSPINDLEのプラットホーム「ZETA」についてユーザー目線からわかったことをまとめました。
紹介した内容はごく一部で、もっと複雑で幅広い仕組みになります。
債権的な面を持つSPINDLEですが、しっかり理解して運用していけば優良な投資ができるようになるので、引き続き注目して行きたいと思います!!
SPINDLE(スピンドル)についてはこちらの記事でまとめています。
最後までお読み頂いてありがとうございました。