一度見たら忘れないような不思議なロゴのトークン「ぺぺキャッシュ(pepecash)」。
一体どんなトークンなのか気になったので色々調べてみました。
日本国内の仮想通貨取引所Zaifに上場していることもあり、日本にもファンがたくさんいるんですね。
今回はぺぺキャッシュ(pepecash)の今後の将来性やチャートなどについて気になることをまとめてみました。
ぺぺキャッシュ(pepecash)とは?
ぺぺキャッシュのロゴに描かれているのは「Boy’s Club」というウェブで発信しているアニメに登場するカエルの擬人化キャラです。
(画像の右下がぺぺ。)
ぺぺをあしらった「レアペペ」というトレーディングカードを取引するための通貨がぺぺキャッシュ。
もともと芸術家であるMatt Furie氏がブログに載せたことで人気が出て、4chan(日本でいう2ch)で盛り上がっています。
ちなみに日本にはぺぺキャッシュのファンサイトがあります!
(https://pepe-japan.com/)
カードの取引だけでなく、ユーザーが自由に描いたオリジナルのレアペペを発行することが可能。
レアぺぺを発行したツイートを見つけたのでご紹介してみたいと思います。
こちら↓はレアぺぺらしさたっぷりの作品ですね。
こちら↓はおしゃれなカードになっています!
絵が面白かったり珍しいレアペペには高い価格が付けられることもあるそうです。
自分で描いたカードをブロックチェーン上に登録できるので、「メーカーなどを介さない取引」や「カードの価値が保証」されます。
ブロックチェーンを使ってカードを発行し取引されるというのは、クリエイターにとってはワクワクする仕組みではないでしょうか?
ファン参加型のトークンと言ってもいいかもしれないですね。
ぺぺキャッシュの今後の将来性は?Burnして価格が上がる?
ぺぺキャッシュの今後の将来性があるのか、価格が上がるのかが気になるところですよね。
まずはぺぺキャッシュの概要を見ていきましょう。
公開日:2016年9月14日
総発行枚数:10億枚
供給量:701,884,009枚(2918年3月19日現在)
アルゴリズム:Proof of Burn
ぺぺキャッシュはProof of Burn(プルーフオブバーン)というアルゴリズムを採用しています。
市場に出ているぺぺキャッシュの一部を買い戻し、永久に保管または破壊されるる仕組みです。
下ように「希少性を高めて価値を上げる」ことが目的の一つです。
↓
意図的に市場に出ている枚数が減少。
↓
希少価値が上がる
↓
デフレ状態(価格が上がる)
意図的にデフレにしていても、ビットコインなどの影響を受けて下落することもあります。
発行されてから2018年3月までのチャートを見てみましょう。
2017年11月ころからビットコインなどの他の仮想通貨と同じように高騰し、年明け(2018年1月、2月)に下落しています。
発行枚数の操作をしていても仮想通貨市場全体の流れには同調していますね。
個人的な考えですが、使用目的が「カードの売買」や「カードの登録」と非常に狭いので、将来性としてはどうなのかなと思います。
ただコアなファンが一定数いるので、無価値にはならないのではないでしょうか。
購入のメリットとしては2つあると思います。
- 価格が低いので購入しやすい(2018年3月19日時点で1PEPE=3.7円)
- 意図的にデフレ状態にしているので将来的に価格が上昇する可能性が十分ある
もし投機目的なら長期保有がいいのではないでしょうか?
ぺぺキャッシュの買い方は?
ぺぺキャッシュは2018年3月現在、海外取引所や分散型取引所を含め3箇所の取引所で購入できます。
- Zaif
- TuxExchange(カナダ)
- Counter Party DEX
現在の価格はこちら。(リアルタイムで表示されているので明日見てみたら表示が変わっていることもあります。)
Zaifは取引ごとに手数料の0.01〜0.1%が付与されるのでお得に取引できます。
Zaifの登録方法についてはこちらの記事をご覧ください。
以上、ぺぺキャッシュ(pepecash)のチャートや今後の将来性についてまとめました。
Proof of Burnという意図的に価格を上げていく仕組みをとっているので、長期保有すればプラスになるのかなと思います。
2018時3月時点で3.7円なので購入しやすいコインですね。
今後のチャートに注目したいと思います。
最後までお読み頂いてありがとうございました。