2月15日に「Wowooプラットホーム」および「WowBit最終ICOプレセール」に関しての新しいニュースが入りました。

ニュースは以下の2つです。

  • wowbitのブロックチェーンの移行について
  • wowbitプレセールに参加する人のKYC(個人身元確認)の延期

2つのニュースについて捕捉情報も入れながらお伝えしたいと思います。

wowbitを発行するwowoo

wowbitのICO情報についてはこちらの記事をご覧ください。

 


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WowooがNEO(ネオ)のブロックチェーンへ移行

Wowooプラットホームで発行される「wowbit」ですが、ERC20トークンの位置付けなのでイーサリアムブロックチェーンを利用する予定でした。
 
しかし、急遽NEOのブロックチェーンに移行することが決まりました。
 

NEOの創業者であり、NEOを開発したOnchainのCEOを務めるDa Hongfe氏が2017年12月14日にWowooプロジェクトに参加しています。
 
NEO創業者
 
その時点からNEOブロックチェーンへの移行が検討されていたのか疑問に思いましたが、急遽決定したようなので、もともとの計画には無い動きなのかもしれません。
 
NEOは中国のイーサリアムと呼ばれ人気の仮想通貨。
2018年1月のビットコイン価格の下落を受けてもビットコインの価格に対するNEOの価格は上昇しています。
 
ざっくり説明すると、NEOはICOを行うプラットホームとして機能します。
イーサリアムのブロックチェーン上にERCトークンが発行されるのと同じように、NEOブロックチェーン上にトークンを発行することができるということですね。
NEOがイーサリアムよりも優れている点は、トランザクションの処理が早く行えるということだと思います。
イーサリアムは1秒間に15回の処理能力に対して、
NEOは1秒間に1000回という高速処理を実現しています。
 
NEOのブロックチェーンに移行することでスピーディーに取引を行える環境が実現されるのではないでしょうか。
 

ホワイトペーパーのプレセールの価格に関する記述もイーサリアムからNEO変更されています。

wowooのホワイトペーパーが更新

NEOの将来性についてはこちらの記事にまとめています。

 
 
気になる今後のスケジュールについてですが、2月15日にwowooホームページのニュース(http://wowoonet.com/news.html#news_2018_6)が更新されています。

ニュースによると2月22日のプレセールが延期になりました。

延期の理由は「NEOプラットホームの移行するにあたり、2月22日のプレセールで販売分のトークンもNEOブロックチェーンへの移行に時間が必要だから」とのことです。

2月22日のプレセールには日本に住居のある人は参加することができないので、直接的に関係はなさそうです。

「プレセールが大幅に延期になると公開日も遅れることになるかも?」と思っていましたが無事に上場が決まりました。
 

2018年5月15日に「Bit-Z」という香港の取引所へ上場予定。

Bit-Zはおよそ70種類の仮想通貨を扱っています。取引手数料が0.1%と安いのでお得に取引できます。

Bit-Zの評判や登録方法についてこちらの記事で詳しくまとめています。

 

KYC(人身元確認)の延期

NEOブロックチェーンへの移行の影響で、ICOプレセールに参加するために必要な「KYC(個人身元確認)」の作業が延期されました。
 
元々の予定は2月15日からでしたが開始時期は3月5日から3月19日です。
 

YCとはパスポートや英文銀行残高証明書等で身元確認を行うことです。
KYCを通過すると「ホワイトリスト」という安全な人物(ウォレット)であるという証明になり、
テロ資金対策やマネーロンダリングの防止などの目的があり、多くのICOで採用されている確認方法です。

 
 
WowbitのICOにおけるKYCはロンドンで行われるため、英文の銀行残高証明書の提出が必要になります。

英文銀行残高証明書は銀行に依頼すれば発行してもらうことができますよ。
いくつかの大手銀行の英文残高証明書の取得方法について以下にまとめました。
※2月24日時点の情報なので変更されることもあります。
 

・三井住友銀行
窓口で発行依頼。郵送なので7日ほどかかります。
発行手数料:864円(税込)

・楽天銀行
サポートセンターへ電話で発行依頼。郵送されるので7日程度かかります。
発行手数料:515円(税込)

・みずほ銀行
窓口で発行依頼、口座開設した支店ならその場で発行してくれます。
発行手数料:756円

・ジャパン銀行
サポートセンターに電話で発行依頼。郵送なので10日ほどかかります。
発行手数料:432円(税込)

・ゆうちょ銀行
窓口で発行依頼。その場で発行してくれます。
発行手数料:510円(税込)
 

 

急ぎの方は窓口で即日発行してくれる銀行がいいですね。
まだ英文銀行残高証明書を手に入れていない方は早めに発行依頼をしておきましょう。
 
発行依頼が増える4月頃や10月頃は発行までより時間がかかることもあるようです。
 
Wowbitのプレセールで購入しないという方も今のうちに手に入れておくとスムーズにKYCの手続きを進めることができると思います。
 
 
 
以上、Wowooに関する情報を2つご紹介しました。
 
1つ目は、wowbitがイーサリアムのブロックチェーンからNEOブロックチェーンに移行するということ。その影響で2月22日のプレセールが延期。
 
2つ目は、ブロックチェーンの移行の影響でICOに参加する人の「KYC(個人身元確認)」が延期になったということでした。
 
「トークンの基準」「トークンの販売」についてはホワイトペーパーが更新されるということなので公式サイトからの発表を待ちましょう。
よりWowooおよびWowbitについての理解が深まると思います。
 
 
wowbitのICO情報についてはこちらの記事をご覧ください。

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NEOの将来性についてはこちらの記事にまとめています。





最後までお読み頂いてありがとうございました。