こんにちは!羽貫です\( ˆoˆ )/

現在日本で取引できる仮想通貨の中に「ホワイトリスト」に登録されているものがありますよね。

ホワイトリストというと、
1000以上あるという仮想通貨から金融庁が「プロジェクトの実体があってある程度信じられる銘柄」を選んだものの一覧だと思っていました。

ですが、金融庁が銘柄を選んで発表しているわけではないんですね。

そしてホワイトリストというのは「通称」なんだそうです。

今回はホワイトリストに登録してある仮想通貨の種類を一覧にまとめました。

また、「そもそもホワイトリストが何なのか?基準があるのか?」という疑問について調べてみました。

ホワイトリストって?


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ホワイトリスト入りの仮想通貨一覧!2018!

ホワイトリストとは仮想通貨交換業の取り扱っているコインを集めてまとめたものです。
 

「金融庁が仮想通貨の中から選んだコイン」ではなく、
金融庁が認めた業者が扱っているコイン」ということなんですね。
 

みなし業者は「仮想通貨交換業」ではないので、みなし業者だけで扱う仮想通貨はホワイトリストに入っていません。
(みなし業者とは仮想通貨交換業の申請をしているが認定されていない業者のことです)
 
 

ホワイトリスト入りしている仮想通貨をこちら↓にまとめました!
(2018年4月18日時点では17種類)

  • BTC(ビットコイン)
  • BCH・BCC(ビットコインキャッシュ)
  • ETH(イーサリアム)
  • ETC(イーサリアムクラシック)
  • XRP(リップル)
  • LTC(ライトコイン)
  • XEM(ゼム・ネム)
  • MONA(モナコイン)
  • XCP(カウンターパーティー)
  • ZAIF(ザイフ)
  • PEPECASH(ぺぺキャッシュ)
  • FSCC(フィスココイン)
  • BCY(ビットクリスタル)
  • SJCX(ストレージコインエックス)
  • Zen(ゼン)
  • NCXC(ネクスコイン)
  • CICC(カイカコイン)

※順不同

 

仮想通貨交換業者はこちら↓です。
(2018年3月7日時点では16業者)

  • 株式会社マネーパートナーズ
  • QUOINE株式会社
  • 株式会社bitFlyer
  • ビットバンク株式会社
  • SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社
  • GMOコイン株式会社
  • ビットトレード株式会社
  • BTCボックス株式会社
  • 株式会社ビットポイントジャパン
  • 株式会社DMM Bitcoin
  • 株式会社ビットアルゴ取引所東京
  • エフ・ティ・ティ株式会社
  • 株式会社BITOCEAN
  • 株式会社フィスコ仮想通貨取引所
  • テックビューロ株式会社
  • 株式会社Xtheta

※金融庁ホームページより
https://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyo.html

 

おすすめの国内取引所ランキングはこちらの記事にまとめています。

 

金融庁の登録基準は?いつ追加される?

 

上でも書いた通り、ホワイトリストとは金融庁が仮想通貨交換業に認めた業者で扱う仮想通貨のこと。
 

もうちょっと詳しく説明すると・・・
 

仮想通貨の取引をする業者で金融庁の審査を通ったものを「仮想通貨交換業」に定めることになっています。

これは資金決済に関する法律(資金決済法)で決められました。
 

金融庁の基準は明確にされていませんが、

  • 取り扱い通貨
  • 運営体制
  • セキュリティ など

それぞれ基準を設けて審査していると思われます。
基準に達しない業者には「業務改善命令」が出されることもあります。
 

これから新規登録する業者へ以下の5つの条件が公開されました。

金融庁ホームページの中のPDF資料で確認できます。
仮想通貨交換業者の新規登録の審査内容等
(https://www.fsa.go.jp/policy/virtual_currency/03.pdf)

・顧客の資産をどのように分別管理するのか社内で取り決められているか。
また、顧客との契約に反映されているか。

・業者の資産と顧客の資産(仮想通貨、日本円)を分別して管理しているか。

・取り扱う仮想通貨ごとに特徴やリスクなどの説明があるか。

・システムに障害が発生した場合に備えて取締役会により管理体制を十分に整えているか。

・システムの障害に対する管理体制には客観的な基準が設けられているか。
システム障害や技術的な面の変化に応じて見直しがなされているか。

 

5つの条件を満たしていなければ改善するように指導のようなものが入るかもしれません。

 
 

金融庁に認められた業者が取り扱う仮想通貨がホワイトリストに入るまでは次のような流れになります。

取引所などの業者が取り扱い通貨を決定

金融庁へ仮想通貨交換業申請

金融庁が取り扱い通貨、セキュリティ面など審査

仮想通貨交換業に認定=上場中の仮想通貨はホワイトリスト入り
(または業務改善命令)

 
 
金融庁
 

仮想通貨交換業に認定された業者は金融庁から「健全な運営・セキュリティ面もしっかりしてるよ!」というお墨付きをもらったようなものなんですね。
 

みなし業者と呼ばれる、「仮想通貨交換業には認められていないけど、仮想通貨を扱う業者」もあります。
 

仮想通貨交換業の認定を始める前から業務を行なっている業者は認定されなくても営業してもいいことになっています。
 

DASHやMoneroなど「匿名性通貨」やAugerなど「未来予測市場に活用される通貨」の審査は厳しいみたいですね・・・。

coincheckがなんども審査落ちしているのは匿名性通貨を扱っていたためとも言われています。
 

ホワイトリストに追加される時期については、

  • 業者が仮想通貨交換業に認定される時
  • すでに認定された仮想通貨交換業者で新たに取り扱いがスタートする時

ということになります。
どちらも不定期的なので、ニュースなどチェックしておきたいですね。
 
 
 

以上、今回は

ホワイトリスト入りの仮想通貨まとめでした。

金融庁の登録基準は明確なっていません。

大手企業がこぞって登録申請しているので、審査の結果が出されるうちに基準がわかってくるかもしれませんね。

ビットフライヤーにLisk(リスク)が上場した時は価格が高騰しました。

ホワイトリストに新たに登録される銘柄は価格が高騰することがあるので、今後も注目したいです!





最後までお読み頂いてありがとうございました。