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ICOを行なってブロックチェーンを事業に取り込もうという企業が増えてきていますね。
ICOの大半は詐欺と言われているのですが
すでにある企業がICOを行うパターンは詐欺の可能性が低いんじゃないかと思っています。(個人的な意見です)
今回はメディックグループという日本の企業のICO案件、仮想通貨m+pluscoin(mプラスコイン)というプロジェクトをご紹介します。
「ICOって儲かるの??」と言う疑問を論文を元にまとめた記事はこちら。
↓ ↓ ↓
仮想通貨m+pluscoin(mプラスコイン)とは?
仮想通貨m+pluscoin(mプラスコイン)はブロックチェーンを応用して医薬品や化粧品などの流通を管理したり、国際的に取引できるプラットフォームをつくります。
製品の流通をブロックチェーンで管理するものをサプライチェーンと呼んだりしますね。
生産から流通まで製品の情報をブロックチェーンで管理することで以下のようなメリットがあります。
- 製品管理の効率化
- 製品の原料や流通過程を明確にして不正が出来なくなる
- 品質や衛生面なども含め製品の安全性が保証できる
突き詰めると医薬品や化粧品などの品質の安全やブランドを担保を行うことを目的としたICOプロジェクト。
ICOを企画・運営する「メディックグループ」は世界で医薬品、美容関係の製品開発や美容サロンの経営などを行っています。
こちら↓のように業績も好調です!マレーシア株式市場でIPO(新規株式上場)を予定しているそうです。
こちら↓の動画では、m+pluscoin(mプラスコイン)の目的や開発するきっかけについて説明しています。(メディックグループ公式)
11:05くらいからメディックグループがブロックチェーンを導入しようとしたきっかけについて語られています。
以下ではm+pluscoin(mプラスコイン)の使い道や今後のロードマップなどについてご紹介します。
仮想通貨m+pluscoin(mプラスコイン)の使い道は?
現在、製品を作っていく過程や原材料についての情報は消費者が把握しにくい状況にあります。
例えば、以下のような情報を知ることがほとんどできないような状況です。
- 原材料や製品が本物なのか
- 衛生面や品質管理がしっかり行われているか
- 正しい流通業者なのか
- 正しい販売店や代理店なのか
以上の問題を解決するのがm+pluscoin(mプラスコイン)。
製品を作る工程から消費者の手元に届くまでの取引をブロックチェーン上に記録していき「情報や工程自体に不正ができない」「誰でも閲覧できる」という情報管理ができるようになります。
化粧品などはラベルに記載してある「成分」のところを見ると材料について書いてありますが、本物なのか見定めることが難しいですよね。
ブロックチェーンに書き込まれた改ざん不可能な情報をみれば製品の情報を確認できるので、安心して製品を使うことができます。
また、企業側も類似品との差別化ができ、ブランドを保つことができます。
「化粧品とか医薬品にそこまで徹底した管理って必要?」って思うかもしれませんね。
ですが、世界に目を向けてみると、宗教的な面で需要がある国や地域があります。
イスラム教徒は「イスラム法」という戒律の元、生活しています。
様々な「教え」がありますが、イスラム教徒(ムスリム)は以下の食べ物を口にしてはいけません。
- 豚肉(豚由来の食品や添加物を含む)
- 血液
- お酒
- イスラム法に則って食肉処理されていないもの
そのため、国民のほとんどがイスラム教徒のマレーシアでは製品や食べ物を売る時には「ハラル認証」というものが必要になるそうです。
また、食べ物だけでなく「肌につけるもの」として化粧品やシャンプーなとにも気をつけなければなりません。
ハラル認証とは、「イスラム教の戒律に従って調理・製造された商品ですよ」と認める制度。
ハラル(ハラール)とはイスラム法で「合法なもの」という意味を持ちます。
加工された製品や食品は見た目では「口にしていいものなのか」「肌につけねいいものなのか」という判断がしにくいですよね。
「原料から製造・加工し消費者が口にするまでハラルであるべき」という強い概念を守るために、イスラム教徒の消費者にとって「ハラル認証」のニーズが高いそうです。
m+pluscoin(mプラスコイン)のブロックチェーンでハラル認証を受けた製品の管理をすれば、安全に製品を消費者へ提供できます。
さらに、メディックグループの化粧品もハラル認証を取得する予定です。
それに注目したマレーシアの複数企業からハラル認証を取得した消費を作りたいと提携のオファーがあるそうです。
将来性や今後のロードマップについて
2018年5月12日開催のHYDEが開催するライブツアーinマレーシアでメインスポンサーになりました。
m+pluscoinのプロモーションにも力が入っていますね。
仮想通貨m+pluscoin(mプラスコイン)のロードマップはこちら↓。
2018年上半期
- ICO(プレセール)販売開始(3月〜)
- 本社機能をマレーシアへ移動
- マレーシア製薬会社の1社との提携
- 日本連絡事務所設立(4月9日)
2018年下半期
- ブロックチェーン上で流通プラットフォーム開発開始
- シルクフィブロインのハラル認証申請
- マレーシアでの商品製造スタート
2019年上半期
- スーパープラセンタの研究開始(医薬認可が目標)
- ブロックチェーンの社内運用開始
- 中国、タイ、台湾、韓国等への流通をブロックチェーン上で開始
2019年下半期
- 日本および、世界の大手製薬会社とのプラットフォーム提携
- 日本企業へのハラル認証の製品製造受付
- イスラム圏への商品流通のスタート
ブロックチェーンが実際に使われるのは2019年後半になる予定ですね。
東京オリンピックが開かれる2020年には仮想通貨m+pluscoin(mプラスコイン)のプラットホームでハラル認証を受けた商品が日本にも入ってくるかもしれないですね!
実用化されてトークンが使われるシーンが増えるとトークンの需要が増えるので長期的にみて期待できるんじゃないかと思います。
仮想通貨m+pluscoin(mプラスコイン)のICO情報
m+pluscoin(mプラスコイン)のトークンとしての特徴やICOの情報についてご紹介します。
仮想通貨m+pluscoin(mプラスコイン)の特徴
トークンの基本情報はこちら↓です。
通貨単位 | MPL |
---|---|
発行上限枚数 | 30億MPL |
公開日 | 未定 |
公式サイト | https://mplus-coin.com/?code=ag2602&lang=JA |
ホワイトペーパー | https://mplus-coin.com/mplus_whitepaper_jp.pdf |
ICOのスケジュールは?
ICOのプレセールは第1フェーズから第3フェーズまで予定されています。
第1フェーズは2018年2月からスタート。
第2フェーズのスケジュールは以下の通りです。
期間 | ボーナス |
---|---|
2018年6月16日〜 | 0.2 |
2018年7月1日〜 | 0.1 |
第3フェーズの予定はまだ公表されていません。
プレセールでは購入分に対してボーナスがもらえるようになっていますが、早く購入した方がもらえるボーナスが多くなります。
第1フェーズの2月20日から2月28日までの期間に購入していればボーナスが+100%。
つまり購入価格の2倍のボーナスがもらえたんですね。
無料でもらう方法とICOでの購入方法
プレセール期間中はホームページから会員登録して購入することができます。
購入しなくても会員登録するだけで50MPLが無料でもらえます!
- ホームページで会員登録
- ETHやMPLを保管するHBウォレットをダウンロード
- ETHをHBウォレットへ送金
- HBウォレットからICO専用ウォレットへ送金(支払い)
プレセール期間は比較的長く行われますが、トークンが販売終了次第で切り上げる可能性もあるので、ホームページでチェックしましょう。
以上、仮想通貨m+pluscoin(mプラスコイン)についてまとめました。
サプライチェーンはブロックチェーンを実際に使用する場合に非常にメリットが高いと言われています。
消費者にも企業側にもメリットが大きいので今後に期待したいですね。
上場時期や上場する仮想通貨取引所についてはまだ未定ですが、情報を掴めたら記事にまとめたいと思います!
最後までお読み頂いてありがとうございました。