ベイジアコイン(ペイジアコイン)は怪しい?金融庁・JVCEAの公表で確認できること

ベイジアコイン(ペイジアコイン)は怪しい?金融庁・JVCEAの公表で確認できること 暗号通貨の種類

疑問を確かめるイメージ

ベイジアコイン(Baysia Coin、記事タイトルでは「ペイジアコイン」とも表記)は、当サイトが2017年に取り上げた暗号資産です(当時の法令上の呼び方は「仮想通貨」)。

この記事の以前の版では、当時の公式サイトに書かれていた構想や、運営元として書かれていた会社の所在地などをもとに、筆者の推測で「怪しい」と書いていました。
推測で特定の銘柄を評価するのは適切でないため、金融庁と日本暗号資産等取引業協会(JVCEA)が公表している情報で確かめられる範囲に書き直しました(2026年10月7日確認)。

ベイジアコインは怪しいと評判?金融庁の公表で分かること

当サイトでは、特定の銘柄を「詐欺」と書くのは、当局の処分や裁判などで認定された場合に限っています。
当サイトが金融庁の公表資料(暗号資産交換業者の登録一覧と、無登録業者への警告書の一覧)を調べた範囲では、ベイジアコインの名前は出てきませんでした。

  • 金融庁が警告書を出した無登録業者(国内・海外)の一覧に、ベイジアコインの名称は載っていません。ただし、この一覧は警告書を出した「業者」の一覧で、金融庁は「掲載されていない者であっても、無登録暗号資産交換業に該当する行為を行っていることがあり得ます」と注意しています。一覧に載っていないことは、問題が無いことを意味しません
  • 金融庁の「暗号資産交換業者登録一覧」(令和8年9月1日現在、27業者)の「取り扱う暗号資産」の欄に、ベイジアコインはありません

出典:金融庁「無登録で暗号資産交換業を行う者の名称等について」、金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」

ベイジアコインは国内の登録業者で取引できる?

JVCEAの「取扱暗号資産及び暗号資産概要説明書」で公表されている会員の取り扱い状況(2026年10月2日更新、113種類)にも、ベイジアコインはありません。
2026年10月時点の公表資料では、国内の登録業者がベイジアコインを取り扱っている記載は見当たりません。

これは取り扱いの有無を示すもので、処分や警告があるかどうかとは別のことです。

出典:日本暗号資産等取引業協会「取扱暗号資産及び暗号資産概要説明書」

日本で暗号資産を売買するときに確かめること

日本で暗号資産と円などとの交換サービスを行うには、暗号資産交換業の登録が必要です(2017年4月1日から)。

ただし、金融庁は登録一覧の注記で「金融庁・財務局が、これらの暗号資産の価値を保証したり、推奨するものではありません。」としています。登録業者が扱う暗号資産であっても、価格が下がって損をする可能性があります。

出典:金融庁「暗号資産の利用者のみなさまへ」、金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」

ベイジアコインについて相談したいときは

ベイジアコインを買った、あるいは買うよう勧められて不安なときは、次の窓口に相談できます。

  • 暗号資産を含む金融サービスの一般的な相談:金融庁 金融サービス利用者相談室 0570-016811(平日10時〜17時。IP電話からは03-5251-6811)
  • 暗号資産の不審な勧誘の相談:消費者ホットライン 188(局番なし)
  • 詐欺と思われるトラブルの相談:最寄りの警察本部・警察署

出典:金融庁「暗号資産の利用者のみなさまへ」

当局が処分や判決で公表した事例と、勧誘で見られる特徴は、次の記事にまとめています。
▶ 仮想通貨の詐欺コイン一覧!当局が公表した事例と特徴、被害額・件数





最後までお読み頂いてありがとうございました。

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